
世間の皆様はO.B.O.N.とかいう日本古来のお休みを満喫していらっしゃったようですが
ワタクシ、休めたのは昨日と一昨日のみでしたので、
どっか旅行に行ってたの?なんて、辛くなる質問はお控えください。
daidokologの更新が10日以上空いてしまったのは、ただのサボりなんです。
なんかこの時期って毎年忙しいんだよなぁ。夏大好きなのになぁ。
でも今年の夏はなんだか煮え切らないですよね。
まず天候がムチャクチャ。
おかげで梅干しの土用干しのスケジュールがグダグダになってしまい。
当初は7月末にするはずが、実行されたのは8月も中旬になりかけた先週ですよ。
というわけで今日は、梅干しの土用干し編です。
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さて今日は梅干しに赤じそを加えます。
おなじみ梅干しの赤い色は、この赤じその色なんですね。
さらに赤じそは、梅にさわやかな香りを適度につけてくれる、梅・塩に続く、第3の主役なわけです。
赤じそがでまわるのはほんの一瞬なので、買い逃し厳禁です。
下漬けが完了した梅は、そのままほっておいても大丈夫なので、赤じそをゲットしたら、すぐに赤じそ漬けに臨みましょう。
次回「土用干し編」は7月下旬から8月初旬の予定。
真夏はそこまでやって来てます。
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下漬けを初めて72時間後。
完全に白梅酢があがりました。
これにて下漬け完了。
梅が浮き上がったこないように、押し蓋の平皿だけ残し、重石は外します。
梅が浮いて空気に触れると傷みやすくなるので注意!
[参考 2008年度梅シリーズ おうちで梅干しを漬ける vol.7 完結編&まとめ]

約24時間後の梅様のご様子。
いい調子で白梅酢が上がってきて(塩の浸透圧により梅から水分が出てきて)おります。
今年の梅はすごく完熟していたせいか、下漬けがいつもより早く上がりそうです。
ここからもさらに1日に2回ずつあおっていきます。

梅干し作りの流れは大まかに
☆6月中旬頃:下漬け(塩漬け)
→3~5日で「白梅酢があがる」(=梅の果汁が塩の浸透圧によって外に出てジュースの様なモノができること)
☆7月上旬:赤じそ漬け 下漬けが完了した梅に、赤じそを加える
☆7月下旬:土用干しを3〜4日間繰り返す
→その3ヶ月後から食べられるようになる
☆翌6月頃:まろやかな味になり美味しく食べられる様になる
と分けられます。
今日は下漬けを行います。
まず材料は以下の通り
*梅:2kgならば 粗塩:300g(梅の量の15%) ホワイトリカー:50cc
*梅:4kgならば 粗塩:600g(梅の量の15%) ホワイトリカー:100cc
(ボクは梅を4kg漬けるので塩は600gです)
梅の重さの15%の塩を使うので、塩分15%の梅干しが出来ることになります。
塩の量を減らせばそれだけ減塩の梅干しが出来ますが、とにかく腐りやすく漬けづらいので15%で作ります。
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