遂に梅干しを漬け始めます。その前に梅干し作りのスケジュールの簡単な説明。
6月中旬頃:下漬け(塩漬け)
→3~5日で「白梅酢があがる」(=梅の果汁が塩の浸透圧によって外に出てジュースの様なモノができること)
7月上旬:赤じそ漬け
7月下旬:土用干しを3〜4日間繰り返す
→その3ヶ月後から食べられるようになる
翌6月頃:まろやかな味になり美味しく食べられる様になる

と、気が遠くなるような期間ですが、忙しいのは下漬けの時と土用干しの時だけ。それ以外の時は気が向いたらのぞいてあげるくらいで構いません。意外と手のかからない子なのです。

漬ける量ですが、オススメは梅を2kgにするか4kgにするか。ボクは今回4kg漬けます。1〜2人暮らしの方なら2kgで十分かも。梅に対する塩の量は梅の重量の15% つまり塩分15%の梅干しができるわけです
●分量(好みの量を選んでください)
*梅:2kg 粗塩:300g(梅の量の15%) ホワイトリカー:50cc
*梅:4kg 粗塩:600g(梅の量の15%) ホワイトリカー:100cc


今回の梅干し作りのレシピももちろん「ばぁば」直伝のものです。いろいろな本に「ばぁば」の梅干しは掲載されていますが、この本(NHK出版から出ています)が入手しやすいかもしれません。他にもらっきょうや白菜漬け・べったら漬けなど、たくさんの漬け物の「ばぁば」オリジナルレシピが掲載されているので、漬け物に興味のある方にオススメです。

今日は「下漬け」の作業です。

梅干しの下漬け

1. 触ってグニャグニャしている梅取り除き、それ以外の健康な梅を1〜2時間水に浸けアクを抜く。


2. 梅を水から引き出し、ザルにあけ水気をきったら、タオルで丁寧に拭く。


3. なりくちについている黒いヘタを、竹串を使って取る。梅の実を傷つけないように気をつけてください。


4. 漬け物容器とおしぶた・重石をエタノールで消毒した後、梅を容器に入れ、ホワイトリカーを注ぐ。


5. ホワイトリカーが梅全体に広がりなじむように容器をあおる。上の方にある梅と下の方にある梅を回転させて移動させていくイメージ。中身がこぼれないようにあおるのは最初難しいですが、コツがつかめれば簡単です。


6. 塩を加えて更にあおり、塩と梅を完全に混ぜる。


7. 落としぶたをした上に重石を載せる


初日の作業はこれでおしまい。


翌日から落としぶた・重石を外し、容器を何回かあおる作業を朝と晩1回ずつする。これを3〜5日繰り返します。明日はどんな風に成長してるかレポートします。

作り方とはまったく関係ないですが、完熟した梅を水に浸けると、梅の周りのうぶ毛が水をはじいてゼリーのように。ずっと見ていたいくらい、むちゃくちゃカワイイです。