イタリア料理でアクアパッツァという料理があります。白身の魚をまるのまま、炒め煮にするという豪快なイタリアン漁師料理なのですが、魚の旨味が凝縮されてとにかく旨い。本式の作り方は、魚からエラや内臓だけを取り、多めの塩を振ってから料理するのですが、それってアジの開きでも代用できるんじゃ… と思い作ってみました。結論から言うとドえらい物ができちゃった!魚の余分な水分を取り除き、旨味だけを濃縮したアジの開きから出るソースがたまりません。ケッパーとかオリーブとかはなくても良いし、アンチョビもなかったらその分、塩を多めに入れれば大丈夫。残ったソースでパスタやパンを食べるのはもちろん、実は白いご飯も進んじゃうとか。かなりお手軽なので是非おためしください。

干物で作るアクアパッツァ


●材料(2人分)
 アジの開き:(大きめ)1枚 アサリ:100g
 ミニトマト:10個 ケッパー:15粒 
 アンチョビ ペースト:小1/2 (なければアンチョビのフィレ1枚) 
 オリーブオイル:80cc 塩:少々 胡椒:少々

●作り方
1. フライパンにオリーブオイル40ccをひき、強火にしてアジの開きの両面をこんがりと焼き付ける。
2. ミニトマト以外の材料を加えたら、アジがかぶるくらいの水を加える。
3. 沸騰したら、ミニトマトを加え、中火で熱しながら、10分加熱する。塩胡椒で味を調える。
4. フライパンを揺すりながら、残りのオリーブオイルを少しずつ加え、水分とオイルを乳化(分離しないように一体化)させる。